しらかわブログ

大人の歯は、子どもの歯よりも黄色い

2019年4月10日 (水)

お子様の歯を見た時に、少しでも違う色の部分があると不安になりますよね。

特に大人の歯は生え変わらないため、ちょっとでも異常かな?と思うと心配されるお母様が多いようです。

歯が黄色い、虫歯じゃないか、と言ってご来院される保護者の方がいらっしゃいます。

お子様のお口の中に対して、とても意識が高いの感じ、とても嬉しい出来事です。

「歯が黄色い」というお母様方からのご相談のうち、待ったく問題ないのは、大人の歯への生え変わりによるものです。

大人の歯は、子どもの歯よりも黄色く見えることがあります。隣が子どもの歯だと、極端に黄色く見えることもありますが、生え変わりが完了すると、気にならなくなることがほとんどです。

なぜ黄色く見えるかというと、大人の歯は子どもの歯に比べて象牙質という部分が多いからです。歯の表面は白いエナメル質という成分で覆われていますが、その内側の象牙質は黄色っぽい色をしています。その色が透けて見えるため、大人の歯は黄色っぽく見えることが多いのです。つまり構造上の問題です。

しかしながら、病的な変色、というものも起こらないわけではありません。

心配がおありでしたら、ぜひしらかわ歯科クリニックへご相談ください。

 

 


カテゴリー: スタッフブログ

  • 患者様の声
  • しらかわブログ