しらかわブログ

ナッツ好きは2次カリエスに注意

2018年5月14日 (月)

ナッツといえば、おいしいお酒のつまみとしてコンビニで売られていたり、バーなどで出されたりします。
お酒のお供は必ずナッツ類だという人もいるかも知れません。

 

実はナッツは硬すぎる故に歯のひび割れの原因となることがあります。

もしもひび割れが、銀歯などのかぶせ物をしている歯に起こると、隙間ができます。
そこからむし歯菌が入り込むと、銀歯の内部でむし歯が再発してしまうおそれがあるのです。

 

硬すぎる食べ物には他に、フランスパンや飴、氷などがあります。
硬いものを噛むことは良いことだと思い込み、ガリガリとこれらのものを噛み砕くことを習慣化している人に、歯のトラブルが起こることは少なくありません。

 

よく噛むことと、硬いものを好んで噛むことは別物です。
成長期の頃は硬いものを噛んでも良いのですが、年を重ねると歯はひび割れを起こしやすくなります。

 

ナッツ類はむし歯の原因となる酸を産生しない食物といわれています。
そのため、むし歯になりにくいのは確かです。
しかし、だからといって食べ過ぎると今度は別の問題、歯のひび割れの原因ともなるのです。


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