しらかわブログ

繊細な嚙み合わせ

2017年2月3日 (金)

嚙み合わせは大事だとよく言います。
どうして大事なのでしょうか。
たとえば、魚の小骨や飴の欠片など、とても小さな物でも、嚙むと感覚がありますよね。
歯は数ミクロンの変化でも感じ取れます。

 

銀歯を入れたらまず嚙み合わせのチェックを行います。
もしも歯がきつく嚙み合っていると思ったら、遠慮なく「嚙み合わせが高い」と言いましょう。
一本だけ高めに噛み合うだけで、他の歯は嚙み合わせの高さが合わなくなってしまいます。
そうすると、顎の関節に負担がかかります。
たかが嚙み合わせと思われるかもしれませんが、ほんの少しの調節も大切なのです。


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