しらかわブログ

セラミックの歯は虫歯になりにくい

2019年3月20日 (水)

自由診療の補綴物(被せ物・詰め物)は歯医者さんが儲けたいから薦めるんでしょ?と思われている方もいらっしゃると思います。

声を大きくして言いたいのですが、それは違います。

セラミックの歯を歯医者が進める大きな理由はその精度と素材の特性です。

お口の中には1000億を超える細菌が常在しています。その多くは日和見菌と言って、良くも悪くもない菌ですが、たまにミュータンス菌のような集団を作って悪さをする菌がいます。

彼ら(?)は歯の表面に粘着性の高い物質を分泌してくっつき、糖分から酸を作り出して歯を溶かします。これが虫歯の成り立ちです。この粘着性の高い団体をプラーク、と呼びます。

実はこのプラークは電気的にマイナスに帯電していると言われています。銀歯の表面はプラスに帯電しているため、プラークが取り付きやすく、はがれにくい状況を作り出してしまうのです。

また、保険の銀歯は硬さ保つために、精密に作りにくい金属でできているため、数年すると、歯と銀歯の間に隙間ができてしまい、そこに汚れが溜まって虫歯や歯周病の原因になります。劣化も早いため、二次虫歯にもなりやすいため、治療回数が増え、結果として自分の歯の部分が少なくなってしまいます。

虫歯を繰り返したくない方の治療には、セラミックの歯をおすすめします。

治療のやり替えや、虫歯の治療は、痛みの少ない治療が得意なしらかわ歯科へご相談下さい。


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