しらかわブログ

炭酸水は歯にとって危険⁉

2019年3月13日 (水)

美容や健康に良いとして、数年前から、炭酸水を飲むのが流行しています。

コンビニやスーパーでは、砂糖などの入っていない「無糖炭酸水」も多く販売されているため、夜寝る直前に飲んでいる、という方もいらっしゃるようです。

でもこれ、歯にとってはとても危険な行為なのです。

学校で硫酸や塩酸に金属を入れて溶かした実験をしたことがありますか?

硫酸や塩酸の水溶液には、「酸」と呼ばれる物質がたくさん入っています。水溶液の強さはpH(ペーハー)と呼ばれる単位で評価されますが、ここではこの値が低いと、物を溶かす能力が高い、と考えてもらって差し支えないと思います。

実験で使われる硫酸や塩酸のpHは2~5くらいに調整されていることが多いようです。では炭酸水は?

実は炭酸水のpHは4~5前後と言われています。

歯が硬い構造を保つことのできる限界のpHが5.5と言われていますので、炭酸水が口に残ったままだと、甘いものを食べていなくても、きちんと歯磨きができていても、歯はどんどん溶けていってしまう、ということになります。無糖だから、と油断してはいけません。

炭酸水を飲まれる方は、ちょこちょこ飲むのは避け、飲んだら水やお茶を飲んで口の中を中性に戻すようにしてください。

「毎晩飲んでた!」「水分補給を炭酸水でしている」という方は、歯が溶けている可能性があります。

ぜひしらかわ歯科クリニックへ検診にいらしてください。


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