色の濃い食べ物や飲み物を飲むと、何回お口をすすいでも吐き出した水に色が付いていることがあります。
中には吐き出した水がきれいになるまで、5回ほどしっかりと口をすすがなければいけないこともあります。
色の濃い飲食物とはココアや紅茶、カレーなどが挙げられます。
これらの物を口にしてもし1回ですすぎをやめてしまったら、お口の中に飲み物が残ることになり、口臭の原因になることが考えられます。
しっかりと口の中の水流を意識して歯にぶつけ、まんべんなく口腔内を行き渡らせることを複数回行いましょう。
口すすぎ(漱ぎ)では歯垢や歯面の汚れは取れないため、万能とは言えません。
しかし、いつも食後に歯磨きができる環境があるとは限りません。
歯が磨けないときに、何もしないよりは、たとえ口すすぎであってもした方が口の中の残留物が除かれ、口腔衛生に良いでしょう。
また、歯磨き後は反対に、1回の口すすぎで止めておきましょう。
その理由は歯に付着したフッ化物などの成分が取れてしまうためです。
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