しらかわブログ

グラグラの乳歯が気になる!強引に抜くとリスクが伴います

2024年8月19日 (月)

乳歯が抜けそうでグラグラしている時の感覚を覚えていますか?思い切って引っ張ったり、自然に抜けるまで待ったり、抜けるまでどのように過ごしていたでしょうか。
実は、グラグラしている乳歯には正しい対処法があります。永久歯に生え変わる時期にグラグラしていたら、基本的には自然に抜けるのを待ち、無理に引っ張るのは避けるようにしましょう。個人差はありますが、一般的には6歳くらいから歯が抜け始める子が多いです。もし乳歯をぶつけたなど、別の原因があれば、すぐに歯科医院で診てもらいましょう。
 
歯が生え変わる時期には、「子どもも気にしているし、思い切って自分で抜いてしまった方がいいかも」と考えることがあるかもしれません。しかし、乳歯を強引に抜いてしまうと、以下のような危険性があるため、おすすめできません。
 
・強い痛みを感じる
・出血量が多くなる
・細菌感染の可能性がある
 
まだ歯茎としっかりとつながっている状態で乳歯を無理に抜くと、痛みがより強くなり、抜いた後に傷口ができて細菌に感染するリスクが高くなります。
 
もし乳歯がかなりグラグラしているのになかなか抜けない、または他に気になる症状がある場合は、歯科医院にご相談ください。歯科医院で状態を確認し、抜歯が適切と判断されれば、衛生的かつ安全に処置してもらえます。子どもの口の環境はどんどん変わるため、定期的に歯科検診を受けることを推奨しています。対処に迷ったときも、気軽に相談しやすくなるでしょう。


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カテゴリー: 矯正治療

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