しらかわブログ

マスク装着時の口呼吸に注意

2021年11月17日 (水)

新型コロナウイルスの流行により、マスクが手放せない暮らしが続いています。
それにより、お口のトラブルリスクも耳にするようになりました。
それが、マスク装着時の口呼吸です。
マスクをすると呼吸がしづらくなるため、口呼吸になってしまう人が増えているというのです。

 

しかし、これはトラブルのもとです。
口呼吸はさまざまな面で口腔内環境悪化の原因なのです。
例えば、口腔内が乾燥することで、菌が増殖して歯周病が進行したり、口臭が発生したりするおそれがあります。
また、唾液の再石灰化作用が働かなくなることで、虫歯になりやすくなります。

 

このようなトラブルを防ぐために、呼吸がしやすい環境をつくることが大事です。
例えば、マスクフレームを買ってマスクと口の間に入れることで、空間ができ、呼吸がしやすくなります。
マスクの性能と呼吸のしづらさは多少相関する面もあるため、難しいところですが、ただでさえ健康に気を使わないといけない情勢なので、お口の健康までも悪化させてしまわないように気を付けたいところです。


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