今回は前回に引き続き、歯周病菌が血管を通じて体内に入ることによって起こる認知症への影響についてお話していきます。
体内に入った歯周病菌は、細胞に刺激を与えてアミロイドβという物質の産生を促します。
このアミロイドβこそが、認知症の原因と言われている物質なのです。
アミロイドβが脳に蓄積すると、認知症の6割〜7割を占めると言われているアルツハイマー型認知症を発症すると言われています。
つまり、歯周病菌は認知症の原因となる物質の産生に関与している、ということです。
カテゴリー: 歯周病
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