しらかわブログ

虫歯で死ぬことがある!?

2020年4月1日 (水)

「虫歯がくらい放っておいても、命にかかわる訳じゃないし」と思っていませんか?

あまり知られていないことですが、虫歯が原因で亡くなる方が、ごくまれにいらっしゃいます。

虫歯は虫歯菌の感染症による疾患だということはご存知の方も多いと思います。

ではこの虫歯菌、虫歯が進行するとどこへ行くのでしょうか?

虫歯菌は排除されない限りどんどん増殖していきます。歯を虫歯にしてほとんど健康な部分がなくなると、今度はその歯を支えていた骨に感染します。

骨に感染して炎症が起こると、虫歯以上の痛みに襲われ、抑えるのが非常に難しくなります。

それでも放置すると、炎症を起こした血管から菌が侵入し、菌血症になります。菌血症は本来血液中にいるはずのない細菌が血管内にいる状態を指します。

免疫機構が正常であれば、血管に入った虫歯菌に対して免疫機能が働き菌を排除することができますが、もしうまく菌を排除できない場合、敗血症に移行し、最悪の場合死に至ります。

日本は医療保険制度があるので、重篤になるまで放置して死亡、というケースはほとんどありませんが、外国では治療費が払えないために放置して、若くして虫歯が原因で亡くなった方もいらっしゃいます。

虫歯の治療は大きくなればなるほど、時間もお金もかかるようになります。

定期的に歯科医院に通って、なるべく小さいうちに治療しましょう。


カテゴリー: 虫歯治療