しらかわブログ

麻酔中毒とは?

2020年1月1日 (水)

ごく稀に麻酔中毒で亡くなったり、重篤になるというニュースが流れることがあります。

特に近年では、お子様の痛ましい事故が報道されることもあり、お子様の歯科医院受診を考えていらっしゃる保護者の方にとっては心配の種なのではないでしょうか。

歯科の麻酔にはリドカインという薬品が使われます。

これは世界中で使用されている薬品で、用法用量を守って使用すれば安全であるということが分かっています。

ではなぜ麻酔中毒が起こるのでしょうか?

答えは「用法用量を守って」という部分にあります。「毒にも薬にもなる」という言葉がありますが、現在世界で使用されている薬には副作用があり、使用する量や方法を間違えると重篤な事態を招くことがあります。

もちろん局所麻酔薬も同様で、量を守らなかったり、皮下もしくは皮内に注射すべきところを血管に注射してしまうと重大な副作用を引き起こしてしまうことがあります。特に気を付けなければならないのが、血管内への注射です。血管に大量お薬が入ってしまうと中毒症状を起こしてしまいます。

ちなみに成人が中毒症状を起こすには、麻酔のカートリッジ10本以上が必要と言われているため、歯科治療での麻酔中毒は非常に発生しにくいと言われていますが、小児の場合はもっと少ない本数でも中毒になる可能性があると言われているため、注意が必要です。

しらかわ歯科クリニックは痛みの少ない治療が得意な歯科医院です。

治療に不安がある方はぜひご相談ください。


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