しらかわブログ

口腔乾燥症

2019年6月5日 (水)

年齢が上がるにつれて、身体の水分量が減っていく、というのは有名な話です。

実はお口の中も、年齢と共に乾いていく傾向があると言われています。

口の中は通常唾液で潤った状態ですが、加齢とともに、唾液腺という唾液を作る器官の働きは弱くなると言われています。

また、歯周病などで歯が減ってしまったのを放置するとお口の中への刺激が減り、唾液が出にくくなると言われています。

お口の中が乾燥すると、食べ物が食べにくくなり、飲み込みもしづらくなります。これが続くと、誤嚥性肺炎になりやすく、虫歯や歯周病のリスクも上昇します。

まずは適切に水分を摂取する事、そして失った歯がある場合は入れ歯などでしっかり噛めるようにしていきましょう。しっかり噛んでも唾液が出ない場合は、噛み合わせが悪い可能性もあります。

失った歯を放置していると、どんどん食事が楽しめなくなります。ぜひしらかわ歯科クリニックにご相談ください。


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