口呼吸は良くないという認識をお持ちの方は多いと思います。
ではなぜ口呼吸が悪いのか説明ができるでしょうか。
口腔内が乾燥し、唾液の潤いがなくなることで風邪などを引きやすくなる――。
顔貌に影響を与える――。
しかし、それだけではありません。
歯学的には以下のような影響も考えられます。
・口腔内の自浄作用の低下 ⇒ プラーク付着の助長 ⇒ 歯肉炎の誘発
・上顎前歯前突、正中離間などの不正咬合の誘発 ⇒ 口唇閉鎖不全
・口唇の亀裂
・顎の発育障害
本来呼吸は鼻で行われるものです。
口呼吸は大量の酸素を必要とする場合に、補助的に行われなくてはなりません。
もしも常に口呼吸をしている場合は、本来の口腔機能に弊害が及ぶ可能性があります。
また、成長期であれば、骨格の成長を阻害するリスクとなります。
常時口で呼吸する状態になってしまっている方は一度歯医者にお越しください。
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