しらかわブログ

睡眠時の暖房によるお口の乾燥に注意

2018年1月15日 (月)

1月も半ばに差し掛かり、季節は真冬の様相を見せています。
今季の最低気温も更新されるなど、寒さが続いています。
寒いといつも以上に高い温度で稼動しがちな暖房器具――。
朝の寒さが苦手で寝るときも暖房を付けっぱなしにしていませんか?

 

夜に暖房を付けっぱなしで寝ること自体は環境には良くはないかもしれませんが、住宅環境や睡眠に適した環境は人それぞれですので、悪いことではないでしょう。
問題はそれに伴う空気の乾燥です。

 

ただでさえ冬は空気が乾燥している季節なのに、暖房を付け続けるとさらに乾燥します。
そんな中で口呼吸となっていたり、口を空けたまま寝てしまったりすると、風邪を引きやすくなるほか、虫歯にもなりやすくなります。

 

なぜかというと、虫歯予防をしてくれている唾液が乾いてしまうからなのです。
唾液は虫歯予防に非常に重要な存在で、実際に口腔内が乾燥してしまう病気をもった方は非常に虫歯になりやすくなっています。
口腔内の乾燥を防ぐには鼻呼吸をすることと、部屋が乾燥し過ぎないようにすることです。


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