しらかわブログ

歯が酸で溶ける酸蝕歯に注意

2017年5月31日 (水)

歯を溶かすう蝕は細菌の出す酸によって発生します。しかし、酸が歯を溶かす現象は他にもあります。それが酸蝕症です。
これは何かというと、歯は強い酸性のものや胃酸に日常的に晒されていると歯が溶ける症状です。酸性のものとはレモンやお酢などのことです。

また、口腔内が酸性に傾いた状態で歯磨きをしても、歯の表面が溶けます。酸によって歯が柔らかくなっているためです。歯磨きを行うベストのタイミングは、食後1時間ほど経って、口腔内が中和されてきたときです。

酸蝕症が進むと、被せ物や詰め物などの治療が必要となります。定期検診を受けることで、このような症状を早期発見し、食生活を改善させ、治すことができます。もしも何年も検診を受けていないという方は、検診にお越しください。


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