歯の治療を行う際に、風をシューっとかけられて、「これ、痛いですか?」と訊かれたことはありませんか?
あれは圧縮エアーですが、吹きかけることによって神経が近いかどうか、神経が死んでいないかどうかを確かめる意味があるのです。
しみる場合は、まだ神経がむし歯に侵されていない証拠です。
また、歯を削っているときに風をかけるのは、削りかすを飛ばすためであり、銀歯を装着するときに風をかけるのは、唾液などの水気を飛ばすためです。水気があると、うまく銀歯がくっつかなくなってしまうのです。
何の変哲もないただの風ではありますが、ないとしっかりした治療ができない、役に立つ物なんですね。
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